【第9回】
1分でわかるO2酸素カプセルの説明
今回は老化と酸素についてです。
老化について
老化とは何か?
人はただ日々を過ごしているだけでも心身を消耗しています。
そこに食生活の乱れ、日常のストレスが重なり、また普段何気なく生活している環境が悪化していれば、心身の消耗の度合いも大きくなるのは当たりまえですね。
年齢の割りに若く見える人や、年齢よりも老けて見える人がいますよね。
これは老化のスピードに個人差があるためだといいます。
でもだからといって、若く見えるから老化していないとはいえないのです。
老化とはどんな状態?
では、具体的にどんな状態が「老化」なのでしょう?
まず、あげられるのは体力の低下です。
そして、環境への適応能力の低下、ストレスに対する忍耐力の低下などがあります。このような身体の機能は、どれか一つが低下すれば他の能力にも波及していき、全体の能力低下を招くという悪循環を引き起こすことになるんですね。
たとえば、運動不足で体力低下が起こると、体を動かすのが面倒になって、外出をしたくなくなる。すると社会的な人間関係が疎遠になり、以前は難なくクリアできたはずの些細なトラブルで、以前よりもおおきなストレスとして感じるようになってしまうんです・・・(悲)
それが原因で病気になったり、更に体力低下を助長することにつながってしまうんです・・・
老化の原因は?
老化をもたらす原因については、いろいろな説がありますが、その一つとして、ヒト成長ホルモンHGH(健全な新陳代謝を促す)があります。
これは30歳を過ぎると急激に下降していくホルモンで、老化に伴う様々な変化を引き起こすと考えられます。
その成長ホルモンの促進には高気圧の作用が必要とも言われています。
雨の日、つまり低気圧の日には慢性の膝痛が痛くなったりする症状は良く報告されています。
反対に水中では関節が動きやすくなるので、膝も楽になります。これは水圧による圧力効果ですね。
酸素カプセルは均等に全身圧力をかけますので、成長ホルモンの促進はもちろん、細胞修復や、合成が早まり治ろうとする力も高まってくるのです。
体に圧力をかけることによって、身体の正常化、及び内臓や、筋肉、関節等の機能が改善し、体液のバランスや、「気・血・水」といって気の流れ、血の流れ、水(リンパ)の流れが整います。