今日はカンタン心理学を使った人に喜ばれる接し方の一つ
「ニューロロジカルレベルの関わり方」をお話しします。
カンタンに理解できる内容になっています。
例えば、
ピアノが上手い子がいたとします。
どうやってほめたら喜ぶか・・・?
①いいピアノだね~家にピアノがあるなんてすごいね!これは、一応はうれしいけど、家にピアノがあるという、自慢的なもの。うれしさは少ないですねピアノがある=(環境レベル)
②ピアノ弾けるんだね!すごいね!!これも、気持ちいいけど、うれしさとしたら、小´くらいですね。ピアノが弾ける=(行動レベル)
③ピアノ、すごく上手だね!これは自分のピアノの技術を褒められたので、うれしさはありますよね。ピアノが上手に弾ける=(能力レベル)
さて、質問です。
すこし考えてみて下さい。これよりもいい褒め方はありますか?
ピアノで、人々を幸せにしたいという〇〇さんの想い!大変素晴らしいですね♪ これは、自分の価値観や、信念を褒められました!大変にうれしいです。自分の動機づけを褒められた=(価値観・信念レベル)
さらに、さらに、これを超える褒め方があります。この褒め方ができれば、あなたは人を褒める達人です。
それは
もう、ピアノうんぬんじゃなくて、〇〇さんの存在そのものが素晴らしいですね。〇〇さんがいて、初めてピアノが引き立つ感じだね!
これは、アイデンティティ(セルフイメージ・使命感)を褒められています。大変に自分自身の肯定感が上がります。自分は人の役に立ち、自分がいることで社会に良い影響を与えているのだという想い(ビリーフ)を構築することができています。自分自身を認められ、褒められる=(アイデンテティ・自己認識レベル)
※ただ、初対面の人に、いきなり軽い口調で、あなたは価値があるね!なんて言われてもなんだかバカにされている感覚になります。ここは、相手との信頼関係や、どれくらい関わり合いがあるかによって対応も違ってくるので要注意です!
おさらいです。
人はより自分を重要だと認識してもらえると、とてもうれしいし、感情も動くのです。
その関わり方とは
1、環境レベル
2、行動レベル
3、能力レベル
4、価値観・信念レベル
5、アイデンテティ(自己認識)
以上のように、数字の大きい順で人は喜びを感じる仕組みになっています。
今日はニューロロジカルレベルで相手をほめるについてのお話でした。
おしまい