腰痛・ぎっくり腰の改善に
いとう腰痛・ぎっくり腰の症状と原因
ぎっくり腰(急性腰痛)は、重い物を持ち上げるなど、急に腰をひねる動作によって発症しますが、関節や筋肉の障害だけでなく、まれに内臓の疾患によるものもあります。レントゲンなどで検査をしても、腰痛の原因が分かるケースはわずか15%程度といわれています。残り多くの原因不明な腰痛は、おもに生活習慣(姿勢)やストレスからくる、骨格のゆがみが原因とされています。また、腹筋と背筋のバランスが悪い方、運動不足で筋力が弱まっている方なども発症しやすい傾向にあるようです。
腰痛は、日常生活の身体の使い方で再発しやすい症状です。どんなに気を付けたくても、仕事柄避けられないという方もいらっしゃるでしょう。当院では、腰痛になりにくい体勢のアドバイスから、ご自宅でかんたんにできる再発防止の体操などをご指導させていただきます。
この先、仕事やプライベートを充実させるためにも、体調は万全にしておきたいものです。「いいかげん腰痛とおさらばしたい!」とお考えでしたら、みつばカイロプラクティック鶴見院にご相談ください。
じっくりとお話を伺って状態を見きわめてから、改善するための最適なプランをご提案いたします。
腰痛・ぎっくり腰の収束期間
ぎっくり腰とは、体に蓄積した疲労が一気に噴火した状態です!
正式名称は急性腰痛とも言います。痛みのピークは1週間~2週間で自然に改善に向かいます。しかし、一向に改善が見られない場合は、椎間板ヘルニアや、脊椎狭窄症等の重い疾患があるかもしれませんので、痛みが治まらない場合には、お近くの整形外科を受診してください。
腰痛や、ぎっくり腰はほとんどの場合は安静にしておくことが一番です。
腰痛や、ぎっくり腰を発症する要因に、無理な体制で仕事をしたとか、軽いものを拾おうとした時に「グキッ!」っとなって動けなくなったとか、いろいろ原因はありますが、おおもとの原因は腰部にたまった疲労が原因のことがほとんどです。蓄積型腰痛または蓄積型ぎっくり腰です。軽いものをかがんで拾った時にぐきっとなるのも、単にキッカケにすぎません。
イメージしてみてください
コップに水道水をチョロチョロ出しているところを…
でも、すぐに溢れることはないですよね。
しかし、何時間も出しっぱなしにしていたら、そのうち溢れだします。
これと同じで少しのストレスならなんともないけど、それが積もり積もってくると、一気に爆発します。
それがぎっくり腰や、腰痛の始まりです。
まず、腰痛や、ぎっくり腰になる方の腹筋と背筋は弱化していることがほとんどです。あなたのお腹、プニュプニュしていませんか? なので、腹筋、背筋を使ってあげることが重要です。別にトレーニングしなくても腹筋と背筋を強くすることはできるのです。
それはウォーキングです。
1日40分のウォーキングを日課にしていただくだけで、腰痛や、ぎっくり腰に予防になります。
今までの生活習慣にぜひウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょう。
急性の腰痛やぎっくり腰になってしまったら、ほとんど間違いなく患部は炎症反応があるはずです。炎症反応とは読んで字のごとく火が二つも入っています。要するに患部が熱を持っているということですね。火事になった家を消すには、消火活動が必要ですよね。火を消すということですよ!鎮火です。急性腰痛や、ぎっくり腰も鎮火させなくてはいけません。
痛み止めの成分も多くは炎症を鎮めるものがほとんどです。急性腰痛や、ぎっくり腰はアイスノンや、氷嚢バックで患部を冷やすのが正解です!間違ってもお風呂で温めるなんてことをしてはいけませんよ。次の日に歩けなくなります(+_+)
結論:つけたほうがいいです!
ただし、コルセットと、骨盤ベルトは役割が違います。
コルセットは腰全体に巻き付け、弱った腹筋を支えてくれるためのサポートだと思ってください。
骨盤ベルトは腰痛や、ぎっくり腰になっていなくても予防でつけることができます。
コルセットは、痛みがないときは外して、予防的観点には骨盤ベルトがおすすめです。
いとうはい。以下の方法を試してみてください。
腰痛や、ぎっくり腰になってしまったら、それ以上悪化させるのを防止します。
悪化させないためにやることとは
1 ひねらない
2 温めない
3 中腰の姿勢は一切禁止
腰痛や、ぎっくり腰になってしまった人が心配するのは、ずっとこのままなんじゃないかという不安です。
しかし、腰痛や、ぎっくり腰は一時的なものなので、痛みのピークが過ぎるまではやはり安静が一番です。
応急処置としては、とにかくビニール袋に氷を入れてアイシング(冷却)してください。
いとうアイシングのやり方をご説明いたしますね。
アイシングはおよそ20分間冷却することが効果的と言われています。
なぜ20分かと言うのにはちゃんと理由があります。
まず痛いところに氷嚢を当てると感覚の違いが出てきます。
①まず初めに氷嚢を当てると患部に鋭いピリピリとした痛みが出てきます。
②次に皮膚がなんだか暖かくなってきます。
③そのうち幹部の感覚がなくなります。
氷嚢を当てると最初に痛くてピリピリするので、皆さん冷やしてはいけないと勘違いしてすぐにやめてしまいますが、この痛くてピリピリする感じがおよそ5分で、次に暖かい感覚に変化します。そして10分ぐらいすると感覚がなくなり、痛み止めの注射を打ったのと同じように、痛みが麻痺して一旦なくなります。
この時点で大体20分かかります。ここまでくればいちどアイシングは中止します。そして20分間間隔をあけて、もう一度20分間アイシングをします。
アイシングをして痛みがなくなる理由は以下の3つになります。
①局所冷却麻酔効果により痛みの感覚がなくなる
②血中酸素濃度の上昇により患部の回復速度が早まる
③アイシングを中止したときに起こる血流量の増加により筋肉が緩み回復効果が早まる。
強いマッサージは禁止です。余計に痛みが強くなる可能性が高いからです。血行を促進しますので、炎症反応が強まるからです。
その点、カイロプラクティックはマッサージはいたしませんので、応急処置的には筋膜の緊張緩和とか、キネシオテーピング等の処置で難をしのげるはずです。お近くのカイロプラクティック院にて相談してください。
いとう横向きで、身体を丸めて寝てください。
強い腰痛や、ぎっくり腰は仰向けで寝られないんですよね
理由は大腰筋(だいようきん)と言ってお腹の中にある脊柱に近いコアな筋肉(インナーマッスル)が過緊張(強く収縮すること)していますので、仰向けに寝れないのです。なので、横向きで膝と腰を少し曲げた体位で横になると楽でいられます。
結論:急性腰痛や、ぎっくり腰は温めてはいけませんので、控えたほうがいいですね
痛みは基本温めると、なんだか楽になる感じがするんですよね。だからみなさん、お風呂で長く浸かってしまう方も多くいると思うんです。しかし楽なのは一時的なもので、次の日は痛みで動けなくなる人も出てきます。急性腰痛や、ぎっくり腰の場合は、温泉や、スパはしばらく忘れてください(=゚ω゚)ノ
もし、あなたが本気で腰痛、ぎっくり腰の改善をご希望なら、最初の3回は施術間隔を詰めて来院されることをおススメいたします。
これは施術によって矯正された骨格の形を、身体に定着(クセ付け)させるための最善策となります。しかしながら、スケジュール的なご都合もあるかと思われますので、通院の無理強いはいたしません。当院では、あなたのご希望をしっかりと伺ってから、ご納得された上で次回のご予約をいただいております。あなたが症状のお悩みから解放されるまで、責任をもってご対応させていただきます。また、症状が改善された後も、健康的な身体を維持したいという意識の高い方には、月一回程度のメンテナンス通院がおすすめです。